渦巻銀河M108とふくろう星雲M97(IMG_1176)
M108は中の構造が不規則に見えるので、不規則銀河と思っていたら、
渦巻銀河を横から見ているだけ、と書いてありますね。
M97より光度は明るいそうですが、惑星状星雲より銀河の方が見えにくいのだそうです。
なので、M108はメシエ天体の中では一番見えにくい、と言われているそうですね。
4600万光年離れたところにある、太陽の140億倍程度、つまり天の川銀河の1/100の質量
という、小さな銀河、と考えられているそうです。
大マゼラン雲並みの質量ですね・・・
M97は、惑星状星雲の中では割と大きい方に入るのだとか。
2600光年離れたところにあり、10cm級の望遠鏡でも、丸い形は何とかわかるようです。
(自宅からはまだ見られていません)
中の暗い部分が二つ並んで、ふくろうの目のように見えるので、ふくろう星雲、と呼ばれています。
実際は、円柱状の構造を斜めから見ているのだそうですが。
ふくろうは、苦労しない、不苦労、に通じて、縁起の良いものとして
置物などのモデルとしてよく使われますよね〜(笑)
Takahashi SKY90(D90f407RD)
Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)
Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filter
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分 ×8コマ
Adobe Photoshop Elements 2コマづつスクリーン合成後、4組をコンポジット
(ダークノイズ減算なし、トリミングなし)
FlatAideで背景処理
Vixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド
2014.01/01 自宅庭より
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コメント (2)
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今回も見事ですねー。
それにしても違うタイプのメシエ天体が並んで見ごたえありますね。^^
焦点距離が800mmを超えているのにガイドエラーをまったく感じませんね。
オートガイド、私の想像を超えているようです。
私の持っている赤道儀、すべて赤経モーターのみなのでオートガイドは無理のようです。・・・残念〜。2014年1月11日 21:36 岳の父ちゃん (14)
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岳の父ちゃんさん、ありがとうございます。
対物レンズの後ろに、ガラスがいっぱい入っているので、
減光著しく露出不足ですね(笑)
800mmでもちゃんとガイドできているので、私もうれしいんです〜
確かに、2軸モーターでないと、「オート」ガイドは無理ですね(笑)
昔は十字線から星が動かないように、30分とか1時間とか
アイピースをのぞき続けたのを、懐かしく思い出し、
今は楽してるな〜、と思いますね〜(笑)2014年1月12日 11:37 ホシミスト_3013 (13)
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