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冷やし@遊泳・新宿区西早稲田

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写真: 冷やし@遊泳・新宿区西早稲田

写真: コッテリの塩らー麺+味玉@コッテリの塩らー麺専門店MANNISH日暮里店・荒川区西日暮 写真: スリランカ人のデビルド・冷たい麺・大盛り@鶏ポタラーメンTHANKお茶の水・千代田区小川町

だしと麺 遊泳
  新宿区西早稲田3-15-1

 バルを借りて日、月、火の3日間の昼だけ営業しているお店。これまで2度訪れており、最近、冷やしという新メニューを提供し始めたので気になっていた。平日のこの日、あらかじめお店のTwitterで冷やしの提供があることを確認した上で、今にも雨が降り出しそうな不安定な天気の中を出かけた。11時の開店直後にお店に着くと既に店内は満席で、店頭の椅子に2人が座って待っていた。20分余りで入店できたが、並んでいる途中で店員さんが注文取りに来たので標記をお願いした。着席後しばらくで、先ほどの店員さんが今度は代金徴収に来たので1000円を支払った。
 うどん・そば用の丼に入っていたのは、幅も厚みも定まらない自家製麺。幅は1〜2?、厚さは薄い所もあれば1?近い厚みのあるところもある乱尺ぶりで、さらに部分的には直径1?以上ある棒状にもなっている。非常にモチモチとしていて、伸びないお餅あるいは棒状になった部分などはほぼお団子のような食感だ。もはや中華麺の雰囲気はなく、新手のうどんのような気がするが、小麦の風味がしっかりと感じられ、たぶんかん水や卵を使っているから中華麺なのだろう。その麺に醤油味で冷たい和風かけ汁がかかっている。店頭に置かれた黒板によれば、本日の出汁素材は広島白口、いかなご、さっぱ、あじ、さば、ひいらぎ、豚、宗田、うるめ、どんこ、ラウス昆布他とのこと。とにかく魚介風味が極めて豊かだが、クセとか臭みは一切なく飲みやすい。具材はやや薄味に仕上げた豚バラ肉の醤油煮と短冊に切った長ネギをサッと茹でたものに卵黄。豚肉は麺ともかけ汁とも非常にマッチしていて美味。ネギはこの豚肉の味わいを美味くリセットするのにかなり有効。卵黄は後半に潰して混ぜ込む味変アイテムとして重宝する。
 ちょっとしょっぱい味付けで、麺が極々太のため食べているときはちょうどいい感じだったが、麺を食べ終えるとしょっぱさが気になった。しかし、出汁の魚介の美味しさに惹かれて、結局、多少無理したものの完飲。しばらくしたらまた食べたくなるような気がする。

・お気に入り度:〇

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