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特製油そば・大盛@Chidori・江戸川区平井

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写真: 特製油そば・大盛@Chidori・江戸川区平井

写真: つけ麺・中盛り+全部盛り@ごんろく両国店・墨田区両国 写真: つけめん(ごま)・中@彩華・江東区住吉

KAKIMAZE NOODLE Chidori(チドリ)
  江戸川区平井5-26-6

 油そば、台湾まぜそば及び汁なし担々麺の3つをメインに提供する、珍しい汁なし麺専門店。土曜日の11時半に訪れると、カウンター7席のうち1席だけ空いていて待つことなく座れた。3種類のメニューから筆頭メニューの油そばを食べることにした。券売機をよく見ると、ノーマルな油そばは750円、特製になると1000円と250円アップするが、特製には200円のサラダと100円の味玉がプラスされるとのこと。それ以外に増える具材があるのかどうかは分からなかったが、仮に同じだとしてもサラダと味玉で50円お得になる勘定なので特製にした。また、麺量は確認しなかったが、汁なしなので多めに食べられると思い大盛のボタンもポチっとな。これは100円で合計1100円。
 先に、個人用の木製サラダボウルに入ったサラダが配膳された。リーフレタスがメインで赤や黄色のパプリカにフライドオニオン等が盛られ、サウザンアイランドドレッシングがかかっている。色鮮やかだ。前菜として食べ始め、食べ終わるころにちょうどのタイミングで油そばが出来上がった。茹でたての麺の下には醤油ダレと香味油が張ってあり、また、麺の上には薄めな分大きなレア肩ロースチャーシューが2枚、味玉、穂先メンマ、タマネギと紫タマネギのそれぞれのみじん切り、木口切りの葉ネギがきれいに盛り付けられている。それを崩すのは気が引けるが、カウンターに張られた油そばの食べ方説明書にも「マゼむらのないようによくカキマゼる。」とあるので、お箸とレンゲを麺の下に突っ込み、麺にタレの醤油色がほぼ均等に馴染むまで入念にかき混ぜる。麺は緩く波打つ太麺。しっかりとしたコシが感じられ、心地よい噛み応えとともにモチモチッとした食感が楽しめる。ラーメンデータベースによると三河屋製麺の麺とのこと。タレは動物系がベースで魚介は使われておらず、醤油の風味も角が取れて穏やか。また、香味油はしかるべき量が仕込まれているが、ベタベタ、ギトギトした感じはなく思いのほか軽い。メニューによれば亜麻仁油を使っているそうだ。亜麻仁油といえば体にいい油として人気で、スーパーでは高値で売られているのを見ていたので、こういう形で手軽に取れるのは嬉しい。薬味の2種類のタマネギが、麺とは対極のシャキシャキとした食感と清涼感をもたらし、より美味しくしてくれている。麺を3分の1ほど食べた段階で、食べ方説明書に従い、卓上にあるお酢と辣油をそれぞれ2回しほど加えて味にメリハリをつけた。チャーシューは肉々しく、言うまでもなくウマウマ。味玉は黄身がとろりと流れ出すくらい軟らかで、好みから少し外れる。メンマは軟らかいもののシャキシャキとして食感良好。特有の発酵臭はかなり控えめだ。
 麺量は、お腹のふくれ加減から推測すると200g台後半だと思う。並盛180gの大盛270gぐらいだろうか。つけ麺だと最後にスープ割があるが、それもないのに意外にお腹にたまった。前菜のサラダと亜麻仁油が影響しているのだろう。

・お気に入り度:〇

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