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つけめん(ごま)・中@彩華・江東区住吉

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写真: つけめん(ごま)・中@彩華・江東区住吉

写真: 特製油そば・大盛@Chidori・江戸川区平井 写真: 特製中華そば@さわ・板橋区中板橋

中華そばと酒 彩華(さいか)
  江東区住吉1-2-12

 こちらのお店は、以前は茅場町にあったものの、2年半ほど前に現在地に移転してきた。屋号のとおり、ランチタイムはラーメン屋、ディナータイムは中華料理を肴にお酒を飲む中華ダイニングという営業形態だ。昼も夜も行ってみたかったお店で、この日は昼食に訪れた。中華そばとつけ麺がメインで、その中からゴマ味のつけ麺というちょっと珍しいものを食べることにし、店舗入り口の券売機をポチっとな。750円。女性店員(奥様?)さんに食券を渡す際に麺量を聞かれたものの、どうなっているのか分からず戸惑っていると、麺量等が書かれた掲示物を見るように促された。それによると、つけ麺は小が200g、中が300g、大が400gで同一料金とのこと。確認すると、茹で上がりではなく茹で前とのことだったので中でお願いした。また、小ライス一杯無料だがどうするかとも聞かれたが、つけ麺を300g食べれば十分なので辞退した。さらに、冷水筒やコップ置き場の横には佃煮とザーサイの2種類の小皿が置いてあり、これもサービスとのこと。何とも太っ腹なお店で気分がよい。
 麺は自家製の弱縮れ太麺。適度な歯応えに加えて、加水率が高めのようでプニュッと軽い弾力を感じた後にモチッとした食感が続く。つけダレに潜らせずにそのまま食べてみたが、小麦の風味等が感じられなかったのは残念だ。つけダレは、見た目は担々スープっぽいものの、味わってみると鶏ベースで醤油味のつけダレにたっぷりとすりゴマを加えたもののようだ。表面に辣油らしき赤い油が浮いているが辛味はほとんどなく、この点も担々スープから外れる理由だ。ベースはアッサリだろうが、ゴマによりコクと味の厚みが加わりこれはウンマイ。途中で、卓上にあった自家製らしき辣油のような辛味油を気持ち多めに加えると、ピリッとした辛味で味が締まり、より美味しくなった。つけダレの中には、乱尺気味の拍子木切りチャーシューとメンマが沈み、薬味のネギが浮いている。チャーシューは脂身が付いていなかったし、ボソッとした食感だったことからモモだろうか。旨味は多少抜け気味か。メンマはボリボリとしたものもシャキシャキのものもあった。
 麺を食べ終えるとともにつけダレの中の具材のサルベージもほぼ終え、やはり冷水筒の近くに置いてあるポットに入った割スープでスープ割に。中身をレンゲで味見してみると風味のよいカツオ出汁。たっぷりと残ったつけダレをスープ割にして飲み切るとお腹も大満足。単独を含めて女性客がちらほら食べに来ていた。明るい雰囲気のお店なので女性客も安心して入れるのだろう。こういうお店に外れはない。

・お気に入り度:〇+

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