M61 2015.04/17(IMG_2622)
雲が次々と通過する夜でしたが、こういう晴れ間は
4月に入ってからこの日までも、またこの日からも、期待できそうにないので
無理やり撮影です。
昨日アップの北アメリカ星雲を撮影することを主目的としていましたので
北アメリカ星雲が昇ってくるまでの間に、
CLSフィルター装着して銀河を撮影してしまいました。
CLS装着で撮影すると、街明りをカットしてくれますが、
銀河の光は大部分は恒星の可視光線なので、それもカットされてしまいます(^^ゞ
理屈ではわかっていましたが、確かに銀河の撮影にCLSフィルターは不要のようです。
ガイド撮影すると、斜めのノイズは少なくなったでしょ?(笑)
ところでM61は、北の方に向けて腕が一本バラけて見えるな、と思っていましたが
南側にもバランスよく腕があるんですね(^^ゞ
Takahashi SKY90(D90f407RD)
Astronomik CLS CCD EOS Clip
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 60秒×60Fr
Takahashi EM100(改)
Celestron NexGuide + Takahashi FC60(D60f500) オートガイド
2015/04/17 自宅庭より
DSS (L60 D37 F60 DF60 B32) 3xDrizzle mode Average Stack
Adobe PSE
NeatImage
アルバム: 春の星雲星団
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コメント (4)
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銀河の腕はなるべく対称のほうが重心が安定しそうですね〜
でも、合体した後とかは非対称になるんでしょうねー
ガイドと斜めノイズの関係ってなんだったんですか?(・_・;
ホットピクセルが位置合わせでちょっとずつ移動して線状になるとかですかね…
でも、そんな感じではないですよね。
ちょっと気になります…σ(^_^;)2015年4月20日 01:59 ウメキチ (3)
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ウメキチさん、実はそのホットピクセルの斜め線と、
原理は同じの様です。
わずかに残る背景のデジタルノイズが、スタックのためにずらした方向に
線を引くように残ってくるみたいです。
どこかに画像処理の詳しい仕組みを書いたページがあったのですが
書きとめていなかったので、すぐにはリンクを張れませんが。
きちんとガイドしても多少フレーム間のずれがあったり、
たわみによるわずかなずれでも出てきますので
ガイドしても出るときには出ますが、ガイドしないとてきめんです(笑)2015年4月20日 13:29 ホシミスト_3013 (13)
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なるほど〜
ガイドのずれが大きいほど、またスタック枚数が多いほどこの手のノイズが効いてきそうですね!
ありがとうございます、画像処理は難しいですね〜
勉強になりました!2015年4月20日 14:16 ウメキチ (3)
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ウメキチさん、おっしゃる通りです。
スタック枚数が多いことによるノイズの増加もありますが
枚数が多いことによるノイズリダクション効果もあり、
ソフトというのは使い方次第だなぁ・・・と思います。
いろんなソフトがありますが、どれが秀でているか、ではなく
どれが自分に合うか、だと思います。
デジタルデータへのアプローチ方法はたくさんあり過ぎて・・・(^^ゞ2015年4月20日 21:00 ホシミスト_3013 (13)
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