M33
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遥か昔、フィルムの時代の高校生の頃、撮りたくて撮りたくて、撮れなかった M33。
自宅の空では目視で見つけられず、ファインダーを使っても見えず、導入出来なかった、という顛末。
デジカメの時代になり、大雑把に筒先を向いて超高感度でとりあえず撮ってみれば、導入も構図も思いのまま。場合によっては背面液晶上で星雲の位置まで判ってしまうという…便利になったもんです。
今回は、天文改造した中古Dfがまたしても絞り動作不良故障を起こしてしまい、修理が間に合いませんでした。
よって急遽、無改造の X-E2 での撮影。
本来なら ニコンD810A で M33 の腕の中の散光星雲を写したかったのですが、無改造X-E2 では流石にそこまでは無理でした。
腕を炙り出そうと少々無理をしているため、等倍で見ると背景ノイズが目立ってしまっていますが、X-E2 も D810A に負けず劣らず高感度ノイズが少なく、お手軽天体写真にはもってこいのカメラです。
FS-60CB+レデューサー(f=255mm F4.2)+無改造X-E2
ISO1600 16分×7,12分×1,8分×2,4分×1を加算コンポジット
SWAT-200 赤経1軸オートガイド
アルバム: 天体写真
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